2017/11/19【ブログ】
インナーマッスル(動画付き)
みなさんこんにちわ!!
現在、福岡の野球教室・野球塾のJr.BATTING SCHOOL福岡のスクールコミッショナー兼指導者をしております、
元オリックスバファローズ投手の前田祐二です。
前回の「野球選手に必要なもの」は読んでくれましたか?
また自分のお子さんにも是非伝えてほしい内容ですので、
解説しながら見せてあげてほしいと思います。
それでは今回はインナーマッスルについて説明していきます。
インナーマッスル
インナーマッスルってそもそも何か知っていますか??
簡単に説明すると、
ボディビルダーなんかの魅せる筋肉、あのムキムキの感じの筋肉はアウターマッスルっていって、
体の中の見えない筋肉のことをインナーマッスルっていいます。
でこのインナーマッスルは私個人的には投げるときにすごい重要だと思っています。
実際めちゃくちゃ勉強してインナーマッスルのことを完璧に知っている、というわけではないですが、
今まで経験してきた感覚でいうとものすっごい大事だと感じます。
このインナーマッスルがなぜ重要かというと、ケガ予防にもなるからです。
そもそも、人間は「投げる」という動作に対してものすごく弱い体のつくりをしていているので、
鍛えとかないと壊れてしまいます。
ましてや鍛えてもその負荷に耐えれなくて壊れてしまうことが多々ある野球というスポーツではなおさらです。
では1番簡単でオーソドックスなインナーマッスルの鍛え方を載せておきますので、
自分には必要だなって思う人はやってみてください。
今回は画像ではなく短いムービーですが見れなかったらごめんなさい。。
(また音が入っていますので再生するときは場所に気を付けてください。)
まず1つ目。
ゴムチューブは黄色の1番やわらかいやつを用意してください。
この動画の通りに、動かすところ動かしていないところをしっかり確認してください。
自分の肘を支点にして肘から先だけを左右に動かします。
体をひねったりしてもいけません。
肩が熱くなってきたら終わってください。
弱い人だとだいたい10回くらいで熱くなってくるはずです。
2つ目。
さっきのと逆側の動きです。
違いはというと、体のほうにチューブを動かすパターンと体の外側にチューブを動かすパターンの違いです。
これも先ほどと一緒の注意点を守って肩が熱くなってきたらやめましょう。
3つ目。
スタートポジションの時は、手のひらを下に向けてスタートします。
フィニッシュの時は、手のひらを上に向けましょう。
腕を、ボールを投げるときと一緒のようにひねるイメージで、
自分の肘を支点にして動かさないようにしてやってください。
回数は10~20回です。
以上で簡単なインナーマッスルの説明をを終わりますが、
あまりにやりすぎるとアウターマッスルを鍛えてしまうことになりますので、
ほどほどにしてください。
よろしくお願いします。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
PS
この動画や体幹のときの画像など撮影に協力してくれたのは、
ナナファミ校のコーチングプロの斎藤コーチです。
元佐賀北高校野球部出身のすごくしっかりとした考えと意思を持っているコーチです。
今から載せる画像は夜中にジムで偶然一緒になった時のものですが、
なんと夜中4時前です。笑
2人ともトレーニングに夢中で気づいたら3時をまわっていて急いで動画をとってもらいました。
夜中4時とはおもえない表情ですが本当に4時です。笑
以前までのブログ記事
PREVIOUS→「野球選手に必要なもの」https://jbs-fukuoka.com/blog/%e9%87%8e%e7%90%83%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%82%82%e3%81%ae/