2018/04/05【ブログ】
熊本キャンプの感想・報告
こんにちは!!
福岡県のバッティングスクールのジュニアバッティングスクール福岡で代表をしております、元オリックスバファローズ投手の前田祐二です。
今回は2018年4月2日から4日にかけて行われた熊本キャンプについての感想と報告をしたいと思います。
この度熊本キャンプに参加してくれたのは、福岡から19名、大阪、兵庫など関西から6名、東京など関東から10名の計35名が参加してくれました。
ご参加いただいた選手・保護者の皆様には厚く御礼申し上げます。
また福岡の参加選手のお父様のT様、宿舎からグラウンドまでの生徒の送迎を手伝っていただきましたこと関係者を代表しましてお礼申し上げます。
それでは、1日目から写真や動画を使って報告していきます。
1日目
初日はほぼ移動に時間を費やしたので、グラウンドでの練習は2時間ちょっとでしたが、1人1人のバッティングフォーム・ピッチングフォームの撮影をメインで行いました。
(撮影したものに関しましては、後日分析したものをメール等で個別で配布いたします)
そして撮影を終えた後に、バッティング・ピッチングの指導を少し行い、2チームに分かれてのランニングメニューで競争をして初日のグラウンド練習は終了しました。
2時間ちょっとの間でしたが、技術的・精神的にも充実したものになったと思います。
その後バスで熊本県阿蘇市にあります「阿蘇の司ビラパークホテル」に移動し、貸し切りで温泉風呂に入浴し、貸し切りの別室にてご飯を食べまして、夜間ミーティングを行いました。
夜間ミーティングでは、予想に反して全員が真剣に聞いてくれました。笑
何人かは寝るかなあとは思っていましたが1人も寝ることなく言われたことを書き込み、自分たちで考え行動できていたのではないでしょうか。
2日目
2日目は、初日とは場所を移して、「一の宮運動公園」にて練習を行いました。
9時半から17時までみっちり野球漬けでした。
天気にも恵まれほんとに良い練習ができたとおもいます。
練習内容としましては、ピッチング(送球)・バッティング・守備の3つのブロックにわかれての個別指導を行い、最後にランニングをして終わりました。
ピッチングやバッティング、守備は参加者全員が上達したので、あとは帰ってからも忘れずに継続してできるかだけですね。
僕はピッチング(送球)を担当したのですが、球速を上げるための練習法を教えましたが、全員覚えてるかなあ?ってのが心配でもありますね。笑
この僕が教えた練習は、内野手や外野手にとっても必要なところを鍛えるので是非実践してもらえたらとおもいます。
練習が終わり宿舎に帰ってからの流れは初日と一緒で、ミーティングに関してはキャンプのために僕たちが用意した野球ノートに、教えてもらったこと、保護者宛に手紙を書いたりしましたが、初日よりも真剣に話を聞いてくれ、積極的に発言をしてくれたりと充実したものになりました。
3日目
3日目は、僕が投げる球を教えられたスイングで打てるように指導されながらの実戦形式の練習でした。
守備やキャッチャーのリードやキャッチングに関しても都度都度気になったところは声をかけてと、ただの紅白戦とは違ったいい練習ができたんではないでしょうか。
まあただ、僕自身200球以上投げてますが、身長の低い子や3年生4年生に投げるのは非常に難しく、あまりストライクが入らない場面もありご迷惑をおかけしました。笑
「全然ストライク入らんやん」
ってこそっと言われたときはイラっとしましたけどね。笑
球速を個人別で変えて投げたりキャッチャーの配球通りに投げたりここ投げたら打てるやろってとこに投げようとしたら色々難しいねん!笑
とまあ心の中だけで抑えました。
こんな感じで2泊3日はあっという間に過ぎましたが、このキャンプのなかで、言われたことをできなかったり、約束事を守れなかったりして、結構怒られた子もいますが、だからこそ技術的にも精神的にも強くなったんじゃないでしょうか。
次回は夏休み8月中に開催予定です。
今度は結構なことを企画していますので楽しみに告知をお待ちください。
ご参加いただいた方へ
分析した動画に関しては編集ができ次第、個別に送らせていただきます。
また、キャンプ中に書いたノートに関しては、前田と田宮で預かっていますので、コメントを書き終わり次第郵送させていただきますので、しばらくお待ちいただければと思います。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
失礼いたします。